ルートセット

彩るボルダリング壁

ついに!ボルダリング壁にホールドがつきました!様々な形や色のホールドが壁についたことで、彩り豊かな壁が完成しました。
 セッターさんと打合せをして、ホールドが少ない中でも初心者から上級者までが楽しめる課題を66本作っていただきました!力を必要としない物からダイナミックな動きや繊細な動きが必要とされるルートができあがり、すでに私も登ることに夢中となっております!!

難易度

ボルダリングでは、ルートの難易度をあらわす指標があり、それをグレードといいます。ボルダリング スポット ランドマークでは、〇級と表記されています。 ランドマークでは、一番簡単な課題が8級で一番難しい課題が初段となっております。
 8,7,6級が初心者の方、5,4,3級が中級者の方、それ以上は、上級者の方が楽しめる課題となっております。

課題の見方

初級者エリアを見てもらうと、色とりどりのホールドの近くに色テープが張られています。これがグレードになります。ピンクのテープが張られたホールドは8級で使うホールド、黄色いテープが張られたホールドは7級で使うホールドとなっております。初心者エリアでは、簡単な課題を多めに配置しております。すぐに飽きることなく、少しずつステップアップできるような壁となっております。上級者の人は登る課題がないのか…と思われそうですが、よく見ると黒テープが張られているホールドがあります。初級者エリアだからと言って、上級者は楽しめないのかと言ったらそうではありません。難しい課題が少ないですが、どのレベルの方でも楽しめる壁となっております。

中・上級者エリアでは、難しい課題を多めに配置しております。もちろん、クラファン終了後に、ホールドを買い足して、簡単な課題も作る予定です。
 傾斜があるため、力が必要となるルートが多く配置しておりますが、ちょっとした体の向きや持ち方で簡単に登れるものもあります。ぜひ、チャレンジしてみてください!

3人のルートセッター

ランドマークのオープニングセットに3人のルートセッターが駆けつけてくれました!左から小西大介さん、芝田将基さん、B3春日部の佐川史佳さんにお願いしました!

 芝田さんは、日本山岳協会公認B級ルートセッターの資格を持ち、全国大会やトレーニング講師として活躍しています。
https://harryclimb.com/

 小西さんは、日本山岳協会公認C級ルートセッターの資格を持ち、最高グレードが5段。5段ってどんな世界なんでしょう…。
https://routeset.amebaownd.com/

 佐川さんは、春日部にあるボルダリングサイト『B3』のオーナーで、豊富なクライミング経験やジム経営から作られる課題は、素晴らしい物ばかりです。ジム経営について、いろいろなアドバイスもいただき大変参考になりました。
http://bouldering-b3.main.jp/

おわりに

二日間のルートセットは、高いレベルのクライマーの登りや仕事を間近で見れてとても勉強になりました。また、幅広いレベルの方が登れる課題を作っていただき、オープンがより楽しみとなりました!皆さんに早く登っていただきたい!そんな思いが高まった二日間でした。

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